※キャラもお話も捏造です
※声と与えるダメージの大きさが文字の大きさと比例しています(笑)
「我々はこの村で情報収集をしましょう」
「了解であります!」
「承知した」
「…(コクリ)」
…
「あぁ!闇の司祭様!!クラウン・ベル様!!!」
「クラウン・ベル様だ!」
「闇の司祭、クラウン・ベル様だわ!!」
「誰か著名な方でもいらっしゃって居るのでしょうか?」
「ほわぁー!誰でありますかね!?」
「おい、闇の司祭とか言っているぞ…?」
「でも、私はクラウン・ベルなんて知らん…」
「ちょっと聞いてくるであります!」
「あっ!勝手な行動は…って行ってしまいましたか(ハァ…)」
「(チッ!)とりあえず、あのちびっ子が戻ってくるまで此処で待つことにするか…」
「(ハァ…)そうだな。下手に動いて迷子になられても困る」
…
「ただいま戻りましたであります!」
「早かったですね…しかし、今後勝手な行動をとったら…どうなるか解っていますね?(二ッコリ)」
「うぅ…すみませんであります…(隊長、笑顔が怖いであります)」
「「…(流石笑い鮫!!!)」」
「(ハァ〜)…まぁ、今回は多めに見る事にしましょう。で?」
「で?とは何でありますか??」
「「「…(オイ…)」」」
「あぁ!クラウン・ベルとか言う人の事でありますね!」
「「「…(それ以外に何しにお前は行ったんだ!!)」」」
「えっとですね、クラウン・ベルって人はベルガーさんの事らしいであります!」
「!?私はクラウン・ベルなんて名前ではないぞ?」
「ベルは解りますが…クラウンとは一体何の事なんでしょうね?」
「…道化師(ボソッ)…」
「…何か言ったかね?(二ッコリ)」
「…さぁな(ニヤリ)」
「「…」」
「(凄く怖いでありますぅ!!)…え…と…。あ!そうそう!そう言えば、その話を聞いたおばさんがこの本をくれたであります!」
「何でしょう?村の伝承の絵本のようですね。」
「「…」」
「…と、とりあえず読んでみるであります!………うぅ…読めないであります…(しょんぼり)」
「「「…」」」
「(ハァ…)では私が読もう。昔…」
『昔、闇はベルナロッサと言う人でした
彼は全ての物に安息を与え、そして彼も人と生きる事に安らぎを覚えていました
いつしか彼は闇を司る人『クラウン・ベル』と呼ばれるようになりました
又、月が闇の王冠の様に輝いており、月が闇を褒めている様に見えたので、
月の祝福を受けた人として「…ちょっと待て!!」
「何だ?人が読んでいる最中に…」
「お前がクラウン・ベルって呼ばれてるって事は、お前が月の祝福を受けただと!?」
「それは違うと思うのだが…この本に書いてあるクラウン・ベルはそうだったらしいな…それが何だ?」
「それが何だ?…じゃねぇだろ!どう考えても可笑しいだろ!?」
「村の伝承だからな…ギャンギャン吠えるな…」
「…胸糞悪ぃ!今すぐ変えろ!!」
「変えろ…と言われてもな。この村の伝承が変わるわけないだろう?」
「(チッ!)伝承伝承って何が偉いんだ!?」
「…(ハァ)」
「…今、ため息ついたな?」
「…別に?」
「「…」」
「…何だか怖いであります…」
「あの二人は放って置いて続きを読む事にしましょうか?」
「はーい、であります!!」
『又、月が闇の王冠の様に輝いており、月が闇を褒めている様に見えたので、
月の祝福を受けた人としても崇められるようになりました
そんな彼にも愛する人が出来ます
彼女はとても美しく聡明で優しい人でした
名前はユー「…!!!」
「?どうしたでありますか??」
「…えぇと…もう、ベルがクラウン・ベルと呼ばれている理由も判りましたし、もう良いじゃないですか?情報収集に行きましょう!」
「えぇ〜!続きが気になるであります!!」
「所詮は伝承ですし、気にする程の物でもありませんよ(二ッコリ)」
「…(隊長の笑顔が何故かとても怖いであります)」
「さぁ、早く行きましょう!」
「…でも…(続きが気になるであります…)」
「…読んでやりゃいいじゃねぇか」
「「!!!」」
「所詮は伝承…そうだ。気にする程のモンでもねぇ!!!」
「ガウザーさん、何かヤケになって「なってねぇ!」
「…(怖いであります…)」
「じゃ、読むぞ?」
『彼女はとても美しく聡明で優しい人でした
名前はユーリ「…ぶはっ!!」
「一体何事でありますか!?」
「…お前、だから読むの渋ってやがったな?(ニヤリ)」
「…(チッ!)」
「…何なんだ?」
「クラウン・ベルの嫁さんの名前がなぁ、ユーリって言うんだ(ニヤニヤ)」
「「だから…?」」
「コイツ、ナイトソウルズに乗ってる奴等になんて呼ばれてる?」
「えっと、隊長…でありますか?」
「…(ハッ)!ユーリ!!」
「…(ベル、声に出さないで下さいよ!)」
「(ハッ)!!!」
「えっと、それって…!」
「そうだ。クラウン・ベルの奥方様はユーリと仰るんだそうだ!わはははははは!!」
「「…(殺意と言うのはこんな時に沸き起こるものなんだな)」」
「…あぁ?何だ?所詮は伝承…だろう?」
「「クッ…(コイツ!)」」
「それじゃ続きを読むとするか♪」
「…(何故だかどんどん険悪な雰囲気になっていくであります)」
『名前はユーリ
ユーリも又、クラウン・ベルを愛しました
クラウン・ベルとユーリは愛し合い、幸せな日々を送っていましたが
ある日、それは壊れました
クラウン・ベルの力に目をつけた魔物が攻め込んできたのです
人々はクラウン・ベルを守るため、魔物と戦う決意をしました
しかし、人々を愛していたクラウン・ベルは「自分が居なくなれば誰も傷付かずに済む」と
ひっそりと自分の存在を消そうとしたのです
ユーリだけが彼の決意に気が付き、「貴方と私はずっと一緒です」と彼と供に消える覚悟を決めていました
いよいよ明日には魔物が攻め込んでくるだろう。と、人々は大切な人とそれぞれ最後の時間を過ごす事にします
クラウン・ベルはユーリと一緒に美しい夜空を眺めていました
その時です
夜空から月の様に金色の大きなおおか「…!!!」
「「「…?」」」
「…こんなモン、やっぱり燃やしてやる!」
「ひぃ!急にガウザーさんが暴れだしたであります!」
「「…(コクリ)」」
「…ダイヤミサイル…」
(ドガガッ!!)
「テメェ、何しやがる!?…て…あ゛ぁ゛っ!!」
「次は何やら君に不都合な事が書いてあるようですね?(ニッコリ)」
「返せ!読むな!!燃やせぇぇぇぇぇ!!」
「ほらほら、動くとベルの手元が狂ってしまいますよ?(ニッコリ)」
「!テメェら…!!」
「…人を馬鹿にした代償は払ってもらわんと…な?(ニヤリ)」
「!!!(こいつ等ぁぁっ!)」
「…(皆さん怖すぎて動けないであります〜!)」
「では、続きと行きましょうか?(ニッコリ)」
『その時です
空から月の様に金色のとても大きな狼が彼と彼女の前に降り立ちました
そして金色の狼はクラウン・ベルにこう聞きました
「闇を司る人間よ、慈悲深き闇よ、汝、人々を救いたいと思うか?」
クラウン・ベルは「はい」とすぐに答えました
次に金色の狼はユーリにこう聞きました
「聡明な人間よ、慈悲深き乙女よ、汝、彼と供にありたいと願うか?」
ユーリも「はい」とすぐに答えました
それを聞いた金色の狼は頷くとこう言いました
「ならば汝ら、人を捨て闇とそれを照らす月になるが良い
さすれば、その思いと願いは叶えられる
魔物は闇が飲み込み、汝らが離れる事は無い
我が名は金色の狼ヴォルフ
その闇と月を永遠に在り、守る事を誓おう」
そして金色の狼は二人を乗せて飛び立ちました
一方
魔物が消え去り、安心した人々はクラウン・ベルとユーリを探していた所でした
どこを探しても見つからず、まさか魔物に殺されたのでは?と人々が思った時です
闇夜がまるで昼のように輝くと、金色の狼に乗った二人が人々の前に降り立ちました
呆然とする人々に金色の狼が言います
「この二人は人々の為に人を捨て、今、闇と月になる
しかし、悲しむな
闇が空を包む限り、そこに彼は居る
月が空に昇る限り、そこに彼女は居る
そして忘れるな
闇となった優しき人が居たことを
月となった賢き人が居たことを
汝らが忘れぬ限り、彼らが汝らを見守る事を…
そして何時までも語り継げ
我等が安息の王と王女の事を!」
そう言い終わると狼は二人を乗せたまま夜空へと溶けて行きました
それから人々は夜空を見るたびに慈悲深き王と賢い王女の事を思い出し
いつまでも語り継ぎ、称えています』
「これでおしまいですね」
「スゴイであります!(パチパチ!)」
「狼はベルとユーリの願いを叶えてくれた挙句、永遠に守ってくれるみたいですね?(二ッコリ)」
「しかも、人々に忘れさせない様に語り継げとまで言っていたな?そして我等が王と王女…か(ニヤリ)」
「…(ぶっ殺す!)」
「あっ!」
「「「どうかしましたか?」
たか?」
たのか?」
「解り易く言えばベルガーさんと隊長が仲良しの夫婦で
ガウザーさんがお二人をずっと崇め称えて守っている事を伝えるお話なんでありますね?(ドッカーン!)」
「「「!!!!!!!!!!」」」
「「「…」」」
「…?あれ?皆さん、どうしたでありますか…」
「「「そんな話伝えて溜まりますか!」
るか!」
伝えられたら溜まらん!」
「うきょ!皆さん仲良しであります!!」
「「「…(ハァ〜…)」」」
テケリ最強伝説
それぞれのキャラのファンの方本当にごめんなさい!
緋/飛/伝/のファンの方本当にごめんなさい!!
本当に色々ごめんなさい!!!!!
でも、書いていて在り得ない位楽しかったです!悔いは無い!!
お粗末様でした。
ちなみに
緋/飛/伝では実際にベルとユーリは夫婦です