聖剣3とHOMの世界に『獣人』が居る事の必要性と『獣人』と『ビーストキングダム』について

『獣人』は良くゲームに登場する「空想上の生物」です。

では何故、聖剣3とHOMの世界に『獣人』が居るのでしょうか?そして何故『迫害』されたのでしょうか?

そして、過去供に『戦い』、自国の国民を保護して貰った『ウェンデル』に何故侵攻「しなければいけなかったのか」を考えたいと思います。

 

・『獣人』とは何か?

「『獣人』と言われたらどんな感じ?」と、(非オタクの)相棒に聞いたところ、』怖い・月を見て変身する・凶暴・力が強い・人を殺して食べる・一言で言うと化け物』と答えられました。

(ちょっとムカついたので殴っておきました。)

しかし、聖剣に出てくる『獣人』とは同じ所もあるものの、違いもあります。

では『獣人』とは何なのか、調べてみました。

 

『獣人』(じゅうじん/けものびと)は、伝承やフィクションに登場する人と他の動物の特徴を併せ持つ人物を指す。

英語ではtherianthrope(セリアンスロゥプ)或いはtherianthropy(セリアンスロピィ)と呼ぶが、これはギリシャ語のtherion(野生動物)とanthopos(男性)から来ている。

その最も良く知られているのは人狼(lycanthropy;ギリシャ語:lycos狼、人・狼変身の専門用語)である。

正確な意味でのlycanthropyは人狼のみを指すにもかかわらず、他の動物へ姿が変わる時にもしばしば使われる。

けものびととよむ場合、外見がより人に近い事が多い。(w●kiより引用)

 

とあります。

大まかに言えば『狼男』の様ですが、調べてみると似通った違うものである事が解ります。

 

『狼男』とは、月を見るとオオカミになるとされる獣人(伝説の生物)の一種。女性型であれば狼女(おおかみおんな)となる。狼人間・人狼とも。

ウェアウルフ(Werewolf、ワーウルフとも)や、リカントロープ(Lycanthrope、ライカンスロープとも)などと呼ばれ、その起源は東ヨーロッパとされる。

中世の神学者たちは、獣人化現象を悪魔の仕業であるとして強く恐れた。

実際の伝承では、映画などで知られたオオカミとヒトの中間的な形態をもつ人型の狼男というものは少なく、人語を話すオオカミ、もしくは人と同じ大きさのオオカミという形で語られているのが普通である。また、月や丸いものを見ると変身するという伝承もなく、その部分は映画や小説における創作である。恐らく月の光が魔力を持つという伝説や狼や犬の遠吠えから考案されたのだろう。

先天的に狼への変身能力を持つ人間(もしくは、人間への変身能力を持つ狼)の種族としての狼男の場合もあるが、大抵は呪術や魔術などによって後天的に狼男となる場合が多いとされる。

その場合、狼憑きとも呼ばれる。

弱点としては、銀の武器(特に銀の銃弾・銀製の十字架、代用として銀の鍵を聖別した上で溶かして作る)が有名である。

『ルー・ガルー』(フランス語:Loup-garou)は狼男の一種。

狼男(およびライカンスロープ)は、人間が夜に狼と化するものであるのに対し、ルー・ガルーというのは、人間による呪術や、または狼自身の意思によって人間と化したものである。姿はただ狼が二足歩行で歩いているだけの獣人の様な者から、すっかり人間と化している者まであり、まちまちである。ルー・ガルーの種類名の意味は「人狼」であり、「ルー」も「ガルー」も人狼を指す。

(『狼男』『ルー・ガルー』供にwiiより引用)

 

つまり、『獣人』とは元々は『人間』で、『狼男』とは元々は『狼』であった事が解ります。

では聖剣世界の『獣人』を示しているのはどちらか?と言えば『獣人』は男性だけの様ですし、ビーキン国民は人間に良く似た体と狼の体が時間帯に寄って完全に分かれて居る事。月が出ている間(夜)自分の意思で変身する事。又、気付いて頂けた方もいらっしゃると思いますが、『ルー・ガルー』。この言葉の中には『ー・』も居る事から、『狼男(狼女)』の方が近いと言えるので はないでしょうか?

つまり、聖剣世界の『獣人』は『狼男(狼女)』の特徴を持った『獣人』と言えると思います。

 

 

・聖剣3・HOMの世界に『獣人』が居る事の必要性

(この考察は、『初めに』に置いてある考察を最初に読んだ方が解り易いです)

では、『獣人』の事について何となく(!?)解ったので、次はこの事です。

私は一言で言うと『引き立たせるため』だと思っています。その理由を書いていこうと思います。

 

・『相対するもの』を引き立たせる

先ず、これです。敵対していた国の事(つまり『ウェンデル』)でしょ?とお思いの方、間違いではありません。

『ウェンデル』も相対していたものですが、『獣人』が相対するものと考えられるものが(私の考えでは)まだあります。

私は「『獣人』は寿命が短い」と考えていますので、反対に「寿命が長い種族」、つまり『エルフ』です。

ここで『エルフ』について軽く紹介

 

『エルフ』はゲルマン神話(ペイガ二ズム)に起源を持つ、北ヨーロッパの民間伝承に登場する種族である。日本語では妖精あるいは小妖精と訳される事も多い。北欧神話におけるかれらは本来、自然と豊かさをつかさどる小神族だった。エルフはしばしば、とても美しく若々しい外見を持ち、森や泉、井戸や地下に住むとされる。またかれらは不死あるいは長寿であり、魔法の力を持っている。

北欧神話型のエルフはおもに女性として、丘や石の塚に住むものとして、民間伝承にその姿を残している。

彼らは長命で、この上なく気楽に暮らしていた。

J・R・R・トールキン(指輪物語の作者様)の『エルフ』は外見上は人間に似ており、より美しく、より賢く、偉大な霊的な能力と鋭い感覚を持ち、自然への強い共感を持っている。彼らは偉大な鍛冶であり、善の側に立つ激烈な戦士でもある。彼らは病気にかからず、老いる事もない意味では不死である。トールキン風の『エルフ』はハイ・ファンタジーやファンタジーRPGの主要な種族となった。

wiiより引用)

 

このことから、(物語の初め)ケヴィンは魔法が使えない事(「魔法はあまり得意でない」基礎知識編より)に対し、シャルロットは魔法が使えるという相対が見つかります。

そして、『エルフ』が女性であるが多い事に対し、『獣人』(の語源)は男である事(実際シャルロットは女の子、ケヴィンは男の子です)。

『相対する国』の『シャッルロット』が『母親をエルフ・父親を人間』(妖精王の「光の司祭は、最後まで息子のリロイ…」と言っていることから)である事と反対に、『ケヴィン』は『母親が人間、父親が獣人』です。

それに、国として有り、戦いの準備をしていながら人間と交易がある『獣人』(ビーストキングダム・ミントス)に対して、『エルフ』の国は無く、戦いの準備などしておらず、人間との交流が一切ありません。これは、積極的に人間に関わっているかの『相対するもの』(戦争であれ、交易であれ)です。

それと、マナの女神を最高の『光』(聖、又は生)、魔族(最終ボスキャラ含む)を最高の『闇』(悪、又は死)として考え、『光』→『闇』の順番に

マナの女神→フェアリー・精霊→エルフ・コロポックル→(植物)→人間→(機械)→獣人・モンスター→神獣→魔族(最終ボスキャラクター)

と表す事が出来るのではないでしょうか?という事です。(ボスキャラは各種族に分けられています)

又、『(トールキンの)エルフ』においては

・美しさ:『獣人』を醜いと感じる人も居ると思われること

・賢さ:ケヴィンがあまり考えない物言い(最初の知性2)に対し、シャルロットはたまに大人びた発言(最初の知性5)もする事から

・善の側に立つ:『光』から『闇』への順番参照

・病気にかからず:『獣人』は病気と関わりがある事から(『迫害』された理由で詳しく説明)

・老いる事もない:外見も幼いシャルロットに対し、ケヴィンは老けて(本当にごめん!ケヴィン!!)見える(詳しくは『初めに』の考察参照)

の『相対』するものがみつかります。

一方『ウェンデル』(国)との相対するものは、自分で光ることの出来ない『月』のマナストーンと精霊が『ビーストキングダム(月読みの塔)』、自分で光ることの出来る『光(太陽)』のマナストーンと精霊が『ウェンデル(滝の洞窟)』に近い場所にある事。

そして、人間に迫害された『獣人(ビーストキングダム)』に対し、『ウェンデル』には人々が称える光の司祭が居り、神殿があります。

又、交易の人しか来ない『ビーストキングダム(ミントス)』に比べ、『ウェンデル』にはマナの祝日に多くの人が訪れた事です。(「交易の人しか来ない」については『ビーストキングダム』と『ウェンデル』の関係性と接点で詳しく)

 

・『相対するものの似ている部分』を引き立たせる

『エルフ』が住んでいるのは森の中、『獣人』も(月夜の)森に住んでいます。

『ビーストキングダム』にある月読みの塔が「かつて祈りを捧げていた場所」だと考えると、『ウェンデル』の神殿と同じものだと考えられます。

そして、ケヴィンとシャルロットはお互い言葉が不自由な事、考え方が二人ともまだ幼なさが残る事や『人間とのハーフ』です。

しかも、『エルフ』はしばしば強姦や殺人を好む腹黒い性格だとされる(wiiより引用)そうです。(シャルロット!!)

又、『(トールキンの)エルフ』との類似点が多く、美しさ(獣化した彼らを美しいと思う人も居ますよね?)・賢さ(国として機能している)・自然への強い共感(共存)・鋭い感覚、そして、(トールキン氏が)「葉っぱのような尖った耳」と書いている事が上げられます

又、『月』と『光(太陽)』が空で輝くことから、この考えも納得して頂けるのではないでしょうか?

 

 

 

・『月』を引き立たせる

聖剣世界の『獣人』は『狼男(女)』だとした時、(創作ではありますが)「月が出てなければ変身出来ない」とすると月が重要な意味を持ちます。

又、ビーストキングダムの近く(月読みの塔)には『月の精霊』が居ます。

しかし、それだけで管理人はこの事を言っているわけではありません。

ここで『月』(特にその力や月のせいされる事)について勉強しましょう。

 

文化における月

・西洋

古来より月は太陽と並んで神秘的な意味を付加されてきた。

ヨーロッパ文化圏では太陽が金色・黄色で表現されるのに対し、月は銀色・白で表される事が多い。西洋では月が人間を狂気に引き込むと考えられ、英語で“lunatic”とは、気が狂っていることを表す。また満月の日に人狼は人から狼に変身し、魔女達は黒ミサを開くと考えられていた。その影響から満月の日は他の日よりも自殺や殺人などの発生件数が多いといった都市伝説は日本でも比較的流布している。ただしこの説にはある精神科医の研究による統計上、有意義な裏付けがあるという。

 

・東洋

東洋では月は陰の象徴となり、女性と連関すると考えられていた(故に月経と呼ばれる)。

 

 

・パラオ

パラオの国旗は、明るい青の上に金色の満月を描いている。シンプルなデザインではあるが、パラオの人々にとっては特別な意味を含んでいる。月はパラオの人々にとって収穫や、自然の循環、年中行事に重要な役割を果たす。

(ここまでw●kiより引用)

 

だ、そうです。

この『月』の中には、私の考える『相対するもの』『相対するものの似ている部分』と次に書く「『ウェンデル』と『ビーストキングダム』の関係性と接点」。そして侵攻した理由に非常に重要な部分が含まれて居ます。

『月』のポイントとして、

・太陽が金色、黄色で表現されるのに対し、月は銀色・白で表される事が多い事(ケヴィン・シャルロットが金色の髪・(ヒースと)ベルガー様は銀色の髪)。

・“lunatic”=気が狂う

      ・満月の日に人狼は人から狼へ。魔女たちは黒ミサを開く。

      ・陰の象徴

・月=収穫・自然の循環

   これを覚えて置いて下さい。

 

   では、これを踏まえて次ページへどうぞ…